with mzk.

聴いた音楽について綴ります。

「The Long Goodbye」 Gotch

 今日もゴッチに対する愛を語ります。(違う)

 

The Long Goodbye

The Long Goodbye

 

ASIAN KUNG-FU GENERATIONボーカル後藤正文こと、Gotchソロ名義での楽曲。

ソロ2作目。

CDではなく、7インチレコードでの販売。自宅にレコードプレイヤーなんてねぇよ、馬鹿野郎!となる方の為に、PCで管理できる様、ダウンロードコードが封入されているとの事。(少し遅れてiTunes,amazon等でもDL販売開始。)

 

何故、この形態でのリリースなのか?

 かねてから本人も言ってましたが、アナログのレコード大好きのようで、業界を少しでも盛り上げれればとの思いもあったんでしょう。あと、データ(mp3等のデータファイル)は、便利だけれども肉体性が無い事への危惧も。

 

歌詞の内容もリンクしてます。 

日替わりのような出来事もそっと
石碑の面に書き付けようか?
そしたら1000年生きられるだろうか?
言葉は1000年生きるだろうか?

 音楽の媒体云々じゃなくて、全てに於いてそうだよなぁ。歴史の証明なんて書物をはじめ、物質的なものがあってからこそ。色々、ハッとさせられました。

 

曲の方ですが、Remixの方ばかり聞いてる。こっちのが良い!笑

M-2「The Long Goodbye (P's O-parts Remix) [Remixed by PUNPEE]」

曲調は、全編シタールが入ってて何処か異国情緒を感じられ、清涼感のあるサウンド。真夏にビーチパラソル設置の下、砂浜で聞くとええ感じになりそうです。また、間奏に入るラップの存在感がね。 何百年、何千年先の未来で地球上に人類がいなくなって、宇宙人がレコードを発見したら?ってな内容で。「宇宙人さん、これ針を落として聞くものだよ。あとこれ音楽って呼ばれる娯楽だよ。」等々、チャーミングすぎて思わず顔ニヤけた。PUNPEEさんも気になりますなぁ。他にも手掛けた作品を聞いてみたい。

アジカンとは一味違う、少し肩の力が抜けたゴッチが堪能できました。